2017年03月21日

【棚田を維持拡大する】 プロジェクト

2017.3.20
【棚田を維持拡大する】 プロジェクト


2033年、初夏



「四谷の千枚田が、

まるで緑の絨毯のように折り重なる風景が、

見られなくなってもう何年になるだろう」



「あの頃は本当に奇麗だったわね・・・」






こんな会話がされる未来にならないために、

今シーズンから四谷の千枚田の一部で

水稲を栽培する準備を進めています。



棚田で水稲を栽培するには、

棚田を借りなければなりません。



この、

棚田を借りるためには、

実はいろいろなハードルがあります。



田んぼなどの農地は、

単に地主さんから借りられるもの!

このように思っていました。



実は違いました。



当たり前ですが、

地主さんと貸借契約を結びます。



しかし、個人間の契約ではなく、

この契約は農業委員会の審査を通過しないと

効力を発揮しません。



つまり、

「借りられません」



農地法で決まっている貸借の方法に従って、

地主さんと契約内容の打ち合わせをしました。



契約の様式に従って、

必要事項を書き込み捺印しました。



4月の農業委員会で諮られることになります。



ハードルが高いとのことで、

かなり、ドキドキドキ・・・・



【棚田を維持拡大する】 プロジェクト













いつもありがとう



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Posted by nmaruGT  at 02:22 │Comments(0)四谷の千枚田

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