2017年02月07日

【パディーキーパー】 早くしなければ!

2017.2.7
【パディーキーパー】 早くしなければ!


今シーズンは実験の年。



何の実験かって?



それは棚田の景観を守り

耕作放棄された棚田を復田することが

事業として成り立つのかを実験し検証すること。



棚田の稲作は、

厳しい条件の下で

気力、体力のギリギリのところで、

やっと自然の恵みを手にする感動を味わえる。

言わば、聖なる体験と表現してもいいものだ。



今シーズンは、

この実証実験を検証するために、

一反二畝の棚田を千枚田の最上部にお借りした。



その一部を、

棚田耕作の厳しさを体験したい有志のために、

年間契約で貸し出す計画だ。



有志の方々を

棚田の守り人という位置付で、

「パディーキーパー」(Paddy Keeper)と

勝手に造語の名前を付けることにした。



計画では、

2~3枚の田んぼを貸し出す予定をしている。



【パディーキーパー】 早くしなければ!




耕作面積にして、

一枚30坪前後になると思う。



案としては、

田んぼ一枚あたり一口で募集し(今回は全3口程度)

実際に耕作活動をしていただくことで

一定量の収穫米が作業特典となるアクティビスト会員。



棚田の景観維持と復田事業に賛同し、

作業の代わりに寄付をすることで参加し、

一定量の収穫米が特典となるサポート会員。



これらの年会費、特典米量、年間活動計画

その他の会員特典などなど・・・



現在棚田オーナー制度を実施している

各地区の運営内容を参考にして検討している最中だ。



早く計画を決定してアナウンスしないと、

すぐに田植えのシーズンになってしまう!



かなり焦ってきた・・・



【パディーキーパー】 早くしなければ!










いつもありがとう



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Posted by nmaruGT  at 01:06 │Comments(0)四谷の千枚田

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