2018年10月13日

【これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に】 第8回 農業ワールド

2018.10.12
【これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に】 第8回 農業ワールド


2018/10/10 幕張メッセへ行ってまいりました。



目的は、

「第8回 農業ワールド」に参加して、

農業に関わる最新の状況を把握し、

現在の活動へ生かす情報を得ること。



三本のセミナーに参加して、

我々が抱える課題にヒットする情報を探しました。



本日は二本目のセミナーに関して、

内容を振り返ってみます。



<二本目 セミナー>

「これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に」

銀座農園株式会社 飯村一樹氏

【これからの農業ロボットは農業者が企画して運用する時代に】 第8回 農業ワールド

http://ginzafarm.co.jp/




まず、

ここの社長は、

「イスラエル」という国が大好きな方でした。



セミナーは、

プロジェクターの調子が悪く、

何度か中断を余儀なくされました。



中断の間に語る「イスラエル」の話は面白く、

社長の目の輝きも断然違っていました。
(余談ですが・・)



さて、

銀座農園が考える課題は「農業に関わる人口」

未来へ向けて、この絶対的不足感を

補う手段が必要と考えています。



2050年に人口100億人の胃袋を満たすための

大きな危機が迫っている中で、

絶対的なビジネスチャンスととらえて進めている

とのこと。



「米」はオートメーション化が進んでいるが、

「果樹」や「林業」は

全くされてないと言っていい状況の中、

銀座ファームは「果樹」を中心に、

オートメーション化を目指している会社でした。



オートメーション化(ロボット)するには、

工夫が必要でした。



通常の栽培方法では、

ロボットによる収穫は目標が定まらず、できません。

目を付けたのは、ロボットに合わせた栽培方法でした。



果樹は枝に生ります。

枝のはり方を規制すれば、

ロボットによる作業が可能になります。



このような方法で、

省力化を目指して進めていました。



機器の不具合で中断し、

その時間が「イスラエル」の話に割かれて、

面白かったけれども、

ロボットの詳細が聞けなかったのが惜しかった。



ハッピーランドプロジェクトでは、

人海戦術でも取り切れない「田の草」を

自動で除去するロボット開発に支援をしています。



作業をロボットに任せて、

安心安全な作物が栽培できれば、

高付加価値で経済性の高い農業が、

実現していくと考えています。










いつもありがとう



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Posted by nmaruGT  at 12:52 │Comments(0)HalDec

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