2022年04月18日
【純米吟醸つら谷「朔」】~スゴイ酒評の文字おこし~
2022.4.18
【純米吟醸つら谷「朔」】~スゴイ酒評の文字おこし~
4月16日に開催した【純米吟醸つら谷「朔」】の試飲会において、関谷醸造株式会社の統括杜氏、遠山さんが評価された内容を文字起こししてみました。
如何に【純米吟醸つら谷「朔」】が素晴らしいか、ということが語られました。
非常に光栄なことです。
その中で、一番の注目箇所は、「酒の旨味は米の実力だ」というところ。
米は自然栽培で天日干しした、幻の米ミネアサヒです。
******************************
三種類を吟味させていただきましたというのが答えなのですが、実はもう簡単に言うと、今回出来上がった酒の、中汲みのあたりのお酒を、私はちょっと(事前に)飲ませていただいた。
で、とっても素晴らしいです。これは冗談抜きで。
もう私は地元の新城のね、農協さんにも掛け合って、「これ凄いよ。もしかしたら化けるね」っていうくらい。
これはリップサービスではなくてね、本当にです。(一同拍手)
酒米ではないミネアサヒですけれど、今回みなさんが田植えをしているところの、四谷というね、あそこの千枚田ですが、食米としておいしいお米がとれることで有名なんです。
但し、別に酒を造った場合はあまり関係ないんです、そこはね。
但し、私が飲んだ限りは、これ凄いなぁ、いいねぇ、という風で評価をしました。
今回、荒走り、中汲み、責、があるよというふうで、三種類飲ませていただいて、スッと無くなっちゃって、今ちょっとお替りしまして。
先に、評価をするということで頂きましたけれども(一同笑い)
えーとですね、ちょっと時間が経つと変わるかもしれません。
けれども、通常は希少価値からすると、荒走りから中汲みのあたりが凄く華やかだとか綺麗で、責というのはですね、搾って搾っていく方なので、どちらかというと味が多くなって嫌われる酒なんですね。
但し、今回の酒に関しては、責が結構味わいがちょうど良いね。(一同うんうん)
あ、みなさん偉いね、「そうですね」って言ってくれるのは、本当にありがとうございます。(一同笑い)
私の舌がそのように出来ているということですが、あの本当にね。
通常ですと責っていうのは、えー、荒走りとはどういうものを言うかというと、搾り機にかけたときに、圧をかけずに、自然体の中でろ過器を通って、サラサラと出てきた本当に綺麗なサッパリしたタイプのお酒なんですね。
中汲みというのは、ちょっと圧をかけて、そこはちょうど旨味もあったりするということです。
あと、責というのは、そこをもうひと搾りするので、どちらかというと、粕っぽいと言ったらいけませんけれど、味わいが濃くてちょっと重い感じなんです。
但し、今回の酒を今見ている限りでは、責がいい味出てるよなーっていう風に思うんですね。
で、中汲みも悪くないし、荒走りも悪くないけど、これ時間を置いておく方が酸味が振れてきて、変わってくると思います。
なので、最初の荒走りだとか中汲みとか、ちょっと置いておいて、ワインではないですけどね、召し上がっていただくと、またそこは柔らかくなるのかなと思いますが、責でも決して全然悪い酒ではないねって私は、評価をします。
今回の評価は、今ね、そういう面でいうと、責のお酒は旨味がある。これは本当に米の実力。
他の、普通の米だとそこは粕っぽい感じになっちゃうけれど、それが無い。
旨味です。
これはきっと、米が本当においしいねっていう、雑味だとか、苦みに感じるのも、それも味のうちなんですけれども、出来上がった米が美味しいよねっていうふうに僕は思うんです。
そういう面でいうと、みなさんまだまだ召し上がってない方、自分のところへ届いたお酒を飲んでない方もいらっしゃいますが、是非楽しんで召し上がって頂ける評価の出来る酒です。
で、ミネアサヒで造ったよと言うと、専門家は「ミネアサヒって何?酒米じゃないね」っていろんなことを言いますけれど、酒米以上に素晴らしいです!(一同拍手)
******************************
【zero酒プロジェクト】が気になる方は、こちらを確認してみてください↓

https://sites.google.com/view/zerosakeproject
いつもありがとう
【純米吟醸つら谷「朔」】~スゴイ酒評の文字おこし~
4月16日に開催した【純米吟醸つら谷「朔」】の試飲会において、関谷醸造株式会社の統括杜氏、遠山さんが評価された内容を文字起こししてみました。
如何に【純米吟醸つら谷「朔」】が素晴らしいか、ということが語られました。
非常に光栄なことです。
その中で、一番の注目箇所は、「酒の旨味は米の実力だ」というところ。
米は自然栽培で天日干しした、幻の米ミネアサヒです。
******************************
三種類を吟味させていただきましたというのが答えなのですが、実はもう簡単に言うと、今回出来上がった酒の、中汲みのあたりのお酒を、私はちょっと(事前に)飲ませていただいた。
で、とっても素晴らしいです。これは冗談抜きで。
もう私は地元の新城のね、農協さんにも掛け合って、「これ凄いよ。もしかしたら化けるね」っていうくらい。
これはリップサービスではなくてね、本当にです。(一同拍手)
酒米ではないミネアサヒですけれど、今回みなさんが田植えをしているところの、四谷というね、あそこの千枚田ですが、食米としておいしいお米がとれることで有名なんです。
但し、別に酒を造った場合はあまり関係ないんです、そこはね。
但し、私が飲んだ限りは、これ凄いなぁ、いいねぇ、という風で評価をしました。
今回、荒走り、中汲み、責、があるよというふうで、三種類飲ませていただいて、スッと無くなっちゃって、今ちょっとお替りしまして。
先に、評価をするということで頂きましたけれども(一同笑い)
えーとですね、ちょっと時間が経つと変わるかもしれません。
けれども、通常は希少価値からすると、荒走りから中汲みのあたりが凄く華やかだとか綺麗で、責というのはですね、搾って搾っていく方なので、どちらかというと味が多くなって嫌われる酒なんですね。
但し、今回の酒に関しては、責が結構味わいがちょうど良いね。(一同うんうん)
あ、みなさん偉いね、「そうですね」って言ってくれるのは、本当にありがとうございます。(一同笑い)
私の舌がそのように出来ているということですが、あの本当にね。
通常ですと責っていうのは、えー、荒走りとはどういうものを言うかというと、搾り機にかけたときに、圧をかけずに、自然体の中でろ過器を通って、サラサラと出てきた本当に綺麗なサッパリしたタイプのお酒なんですね。
中汲みというのは、ちょっと圧をかけて、そこはちょうど旨味もあったりするということです。
あと、責というのは、そこをもうひと搾りするので、どちらかというと、粕っぽいと言ったらいけませんけれど、味わいが濃くてちょっと重い感じなんです。
但し、今回の酒を今見ている限りでは、責がいい味出てるよなーっていう風に思うんですね。
で、中汲みも悪くないし、荒走りも悪くないけど、これ時間を置いておく方が酸味が振れてきて、変わってくると思います。
なので、最初の荒走りだとか中汲みとか、ちょっと置いておいて、ワインではないですけどね、召し上がっていただくと、またそこは柔らかくなるのかなと思いますが、責でも決して全然悪い酒ではないねって私は、評価をします。
今回の評価は、今ね、そういう面でいうと、責のお酒は旨味がある。これは本当に米の実力。
他の、普通の米だとそこは粕っぽい感じになっちゃうけれど、それが無い。
旨味です。
これはきっと、米が本当においしいねっていう、雑味だとか、苦みに感じるのも、それも味のうちなんですけれども、出来上がった米が美味しいよねっていうふうに僕は思うんです。
そういう面でいうと、みなさんまだまだ召し上がってない方、自分のところへ届いたお酒を飲んでない方もいらっしゃいますが、是非楽しんで召し上がって頂ける評価の出来る酒です。
で、ミネアサヒで造ったよと言うと、専門家は「ミネアサヒって何?酒米じゃないね」っていろんなことを言いますけれど、酒米以上に素晴らしいです!(一同拍手)
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https://sites.google.com/view/zerosakeproject
いつもありがとう
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【温泉の朝風呂最高】~朝ごはんが美味しいのはなぜか?~
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